支える人を支える

精神障がいやこころの不調、発達障がいを抱えた親をもつ子どもや長期入院、長期治療を余儀なくされている子どもの「きょうだい」の課題は意外と見落とされています。家族を心配しながら「自分のせいかもしれない」と悩んだり、不安や寂しさ、罪悪感などの複雑な気持ちを抱いている子どもたちがいます。このような子どもたちに「ひとりじゃないよ」のメッセージを届け、安心して過ごせるよう応援する活動です。

特定非営利活動法人
ぷるすあるは

NPO法人ぷるすあるは、精神科の看護師、医師を中心とした団体で、親が精神障がいをかかえている子どもを応援しています。
精神疾患は受診者が400万人をこえるほど身近な病気であるにもかかわらず、その子どもへの支援は乏しい現状があります。
親の病気を知るための絵本シリーズを制作普及し、子どもも親も支援者も情報にアクセスできるサイト「子ども情報ステーション」を運営しています。
子どもたちの育ちを支えるため、親、家族もふくめ世帯全体の支援に取り組んでいます。

[寄付金の使途]

子どものサバイバルブックと病気をかかえた親の子育て支援ブックの普及費用、ならびに、情報サイト運営費用。

特定非営利活動法人
しぶたね

しぶたねは、病気のある子どもの「きょうだい」のためのNPO法人です。不安や寂しさ、罪悪感、プレッシャーなど複雑な気持ちを抱えながら頑張っているきょうだい達が、安心の中で子ども時代を過ごせるように、きょうだいが主役になって遊びきるイベントの開催、病院ボランティア活動、小冊子の配布や、きょうだいの応援団を増やしてつながる支援者向けの研修、4月10日の「きょうだいの日」にあわせた啓発などを通して応援しています。

[寄付金の使途]

きょうだいの安心の場を増やすため、イベント開催や新たなオンラインの企画などに使わせていただきます。