寄付先のご紹介

生きるを支える

児童虐待相談対応件数は統計開始以来、毎年増加し続けています(平成30年度は平成11年度の約13.7倍)。
虐待や家庭崩壊などにより、耐えられず逃げるしかない子ども、風俗産業や暴力団を頼らざるを得ない子どもたちがいます。
国内に4万人以上いる日本語指導を必要とする海外にルーツを持つ子どもたちの中には、日本語がうまく話せないことにより、虐待などが起こり、その結果、家庭崩壊、非行等につながるという負の連鎖を生むケースも少なくありません。
このような子どもたちのいのちを守り、その子どもたちが社会で自立し、安心して暮らしてゆけるように、寄り添い・支える活動です。

出典:厚生労働省 平成24年度「児童虐待対策の現状と今後の方向性」

出典:文部科学省「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(平成 30 年度)」

「生きるを支える」団体

  • 社会福祉法人
    カリヨン子どもセンター
  • 一般社団法人
    若草プロジェクト

「生きるを支える」団体

社会福祉法人
カリヨン子どもセンター

『大丈夫。一緒に考えよう。ひとりぼっちじゃないんだよ。あなたは大切なひと』
カリヨン子どもセンターでは、虐待を受け、あるいは家族関係がこじれる等して、安全な居場所がない10代後半の子どもたちのための「子どもシェルター」、「自立援助ホーム」等を運営しています。
職員、子どもひとりひとりの担当弁護士、児童相談所等の関係機関とスクラムを組むように連携しながら、子どもたちが直面する課題に子どもと共にむきあっています。

[寄付金の使途]
子どもたちがケア、学び、楽しみの時間をすごすためのデイケア事業「カリヨンハウス」の運営費に充てさせていただきます。

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一般社団法人
若草プロジェクト

貧困、虐待、ネグレクト、DV、いじめ、性的搾取、薬物依存、育児ノイローゼなど社会の抱える様々な問題に苦しみ、生きづらさを抱える少女や若い女性たち。若草プロジェクトは、そうしたSOSを心に抱えた少女や若い女性たちと、彼女たちを支援する人たち(支援者)とをつなげ、彼女たちの心に寄添う支援を届けるため、「つなぐ」(若草ハウス、LINE相談等の直接支援活動及び支援の現場と企業を結ぶ活動)「まなぶ」(連続研修会等)「ひろめる」(シンポジウム等)の活動を行っています。

[寄付金の使途]
DVや虐待などにより家にいられなくなった少女たちの一時避難場所「若草ハウス」や相談窓口となる「まちなか保健室」の運営に使わせていただきます。

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