寄付先のご紹介

生きるを支える

児童虐待相談対応件数は統計開始以来、毎年増加し続けています(平成24年度は平成11年度の約6倍)。
虐待や家庭崩壊などにより、耐えられず逃げてきた子、風俗産業や暴力団を頼らざるを得ない子、もう一度、人生をやり直したい子どもたちを守り、支える活動です。

出典:厚生労働省 平成24年度「児童虐待対策の現状と今後の方向性」

「生きるを支える」団体

  • カリヨン子どもセンター
  • 若草プロジェクト

応援メッセージ

やらなければいけないことはブイを投げ込むことだ

村木厚子
元厚生労働事務次官

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「今の子どもたちは苦労を知らないから」、そんな会話をよく耳にします。でも、「子どもの貧困率」が問題になっているように、今の子どもたちが置かれている状況には厳しいものがあります。子どもの7人に1人が貧困状態にあり、児童虐待の相談件数は過去最高の年間12万件、学校におけるいじめの件数は32万件に上ります。
家庭や学校に居場所のない子どもたちは、家出をしたり、夜の街を徘徊したり。そうした子たちに張られるレッテルは「悪い子」です。本当は、一人で戦っている子どもたちなのに。本人たちも自分の意思でやっていることだから助けなんか求めちゃいけないと思い込んでいます。こうした中で、とりわけ女の子たちは性産業にからめとられたり、性被害にあったりします。なぜそんな危険なところに近づくのかと思うでしょうが、そうした産業に従事する大人たちは、彼女たちにとって初めて出会う「優しい大人」だったりするのです。
日本の法律では児童福祉の対象は18歳未満、18歳を超え、まして20歳以上になると彼らが頼れる公的な制度は格段に脆弱になります。こうした子ども・若者、とりわけ少女や若年女性を支援する団体の活動が始まっています。こうした活動を私たちと一緒に応援しませんか? 若草プロジェクトでは、生きにくさを抱えた少女や若年女性の支援をするとともに、同様の活動をする団体を支援します。
支援者の一人の言葉です。「おぼれている人に藁をつかむなと説教をして、何の意味があるのか。やらなければいけないことはブイを投げ込むことだ」

今晩泊まるところがない、十代後半の子どもたち。

坪井節子
弁護士

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「アルバイト代を寄越せ、家事をしろと罵られてきた。家を出て、夕べは公園のベンチで寝た。」「勉強しろ、進学しろと言われ、行動を監視される。死んだ方がまし。」「母の愛人に体を触られる。出て行きたい。」
相談を受けてもなすすべのなかったおとなたちが、子どもシェルターを作る夢を抱き、腕を組んで歩みだした。そして2004年、カリヨン子どもセンターが生まれた。
24時間傍にいて、生活を守ってくれるスタッフ。子どもの代弁者としてひとりひとりに選任される弁護士。虐待通告を受け、親権者対応をし、子どもの行く先を探す児童相談所。心身の不調に寄り添う医師やカウンセラー。遊びや学びの機会を提供するボランティア。そしてたくさんの心温かい市民、団体、企業の支援者。国や地方公共団体も子どもシェルターの必要性を認め、2011年に児童福祉法上の活動として認可の道を開いた。
ひとりの子どもを真ん中に、多機関のスクラム連携を目指す。子どもの抱える困難を「解決」することなど出来ないけれど、ひとりぼっちにだけはしないと、皆で抱きしめ続ける1、2ヶ月。いつか、固く閉ざされた心の扉がそっと開く。本当は生きていきたい、本当は愛されたいと燃える小さな炎が見える。これからも茨の道、でもこの子も生きていけると思える喜びの瞬間である。
開設から15年、360名以上の子どもがカリヨンのシェルターを利用した。全国の同じ思いを持つ仲間たちが、次々とシェルターを開設し、財政難、人手不足の中で、悪戦苦闘しながら、支えあっている。ひとりでも多くの子どもが、生きていてよかった、幸せになろうと歩み出してくれることを願いつつ。

「生きるを支える」団体

カリヨン子どもセンター

家庭で虐待を受ける等、安全に暮らすことができない子どものための緊急避難場所『子どもシェルター』と、就労自立を目指す生活場所『自立援助ホーム』を運営しています。子どもの思いを真ん中に、弁護士、ボランティア、児童相談所や医療等とスクラムを組むように連携しつつ支援しています。
[寄付金の使途]
子どもたちが緊急に逃げ込むための子どもシェルター『カリヨン子どもの家』の運営費
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カリヨン子どもセンター

若草プロジェクト

困難を抱えた若い女性や少女たちを支援するため、瀬戸内寂聴と村木厚子を代表呼び掛け人として、2016年に設立されました。つなぐ、ひろめる、まなぶを活動のコンセプトに、LINE相談、若草ハウスの運営、企業とのコラボ、シンポジウムや連続研修会の実施、支援マニュアル作成等の事業を行っています。
[寄付金の使徒]
SOSを抱えた少女たちの居場所となる若草ハウス(昨年秋スタート)の運営に要する費用
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若草プロジェクト