寄付先のご紹介

学びを支える

日本には現在、義務教育を修了していない人たちが約13万人います(平成22年国勢調査)。加えて、引きこもりや不登校などにより十分に教育を受けられなかったにもかかわらず、卒業証書を手にした「形式卒業者」と呼ばれる若者が多数生まれています。
このような子どもたちや、貧困から中学校にまともに行けなかった大人の学び直しなど、学習支援を中心にした活動です。

出典: 文部科学省 平成30年7月 夜間中学の設置・充実に向けて

「学びを支える」団体

  • 福島駅前自主夜間中学
  • 岡山自主夜間中学

応援メッセージ

学ぶということ

前川喜平
元文部科学事務次官

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人は誰も基本的人権として学ぶ権利、学習権を持っています。学ぶことは、人間が人間らしく生きるために不可欠のことです。ユネスコ国際成人教育会議の「学習権宣言」(1985年)はこう言っています。「学習権とは、読み書きの権利であり、問い続け、深く考える権利であり、想像し、創造する権利であり、自分自身の世界を読み取り、歴史をつづる権利であり、教育の手だてを得る権利であり、個人的・集団的力量を発達させる権利である」「学習権は、人間の生存にとって不可欠な手段である。もし、世界の人々が、食糧の生産やその他の基本的人権の欲求が満たされることを望むならば、世界の人々は学習権をもたなければならない」。
学ぶとは考えること、学ぶとは発達すること、学ぶとは創造すること、学ぶとは生きることです。しかし、この日本の社会の中にも学習権を奪われた人たちがいます。貧困、差別、虐待などのために学校に通えなかった人たち、不登校のまま卒業証書だけもらった人たち、義務教育を終えないまま日本へ渡ってきた人たちがいます。公立夜間中学は、そういう人たちのための学びの場、学習権を保障する機会を、戦後70年以上にわたり提供し続けてきました。自主夜間中学は、公立夜間中学のない地域で手作りの学びの場を提供してきました。学びの場を求める人は、すぐそばにいます。目を向ければ気づくはずです。

「学びを支える」団体

福島駅前自主夜間中学

家庭の事情や、不登校等により、子供時代に十分に学べなかった20代から80代までの様々な生徒が集い、毎月4回、約2時間の授業を行っています。アルファベットを学ぶ、新聞の時事問題を読み解く等、学ぶ内容も人それぞれ。潜在している学び直したい人達に学校の存在を知ってもらえるような活動も行いたいと思っています。
[寄付金の使途]
潜在している学び直したい人たちに夜間中学の存在を知ってもらうための市内広域に渡る周知活動費(パンフ製作・印刷、配布等)

福島駅前自主夜間中学

岡山自主夜間中学

2017年4月に開校し、2018年12月現在、70名を超える生徒が、国際交流センター(岡山市)を教室にして、義務教育段階の勉強に励んでいます。10代から80代の義務教育未就学者、形式卒業者、学齢期の不登校生徒、外国籍の方など様々な背景を抱えた生徒が学び直しをしています。スタッフの会費と寄付でなんとか運営をしていますが、とても厳しい状況です。ぜひ、皆さまのご支援をお願いします。
[寄付金の使途]
増加し、受け入れ切れていない形式卒業者などの入学希望に応えるための学校拡充費用
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岡山自主夜間中学